アイ・テー・シー株式会社

Interview 02

やっぱり人生、学んだもの勝ち。
いろいろな経験を
たのしめる環境です。

岡野友紀　Yuki Okano

2017年入社
技術開発部／システムエンジニア
教育学部出身

Interview 02

やっぱり人生、学んだもの勝ち。
いろいろな経験を
たのしめる環境です。

岡野友紀　Yuki Okano

2017年入社
技術開発部／システムエンジニア
教育学部出身

Profile

学生時代と現在の業務について

学生時代に熱中していたこと

大学時代は教育学部。主には美術系や情報技術関係の授業を学んでいました。初めてプログラミングに触れたのは、豆電池の点滅を制御する授業。それまではSEの仕事を意識してこなかったのですが、けっこうおもしろくって。就活中も自己分析をする中でそのことを思い起こし、IT系の分野に足を延ばすきっかけになりました。人生、なにが起点になるかわからないものですね。

入社後の業務内容について

まずは入社後、6か月弱程度の社内研修を受けました。私の場合は教育学部出身で、ほとんど知識がなかったため、丁寧な研修があったのはかなり助かりました。システムエンジニアとして現場に出てからは、3年余りC++でのソフトウェアの開発業務を担当しました。その後、現在は情報セキュリティ支援の業務(主に「Microsft365」関係のユーザー対応や検証作業)にあたっています。

Q&A

先輩社員に“アイ・テー・シーの魅力”などを聞きました

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。

正直にいうと、自分は就活で大苦戦しました。なかなか自分の気質に、どんな仕事が合うのかイメージできず、いろんな業種に手を出しては悩む⋯のループに陥りました。そんな折に、茨城の企業が集まる就活イベントに参加し、弊社の市川取締役にお会いしまして。話を伺ったところ仕事内容としてもお人柄的にもとても興味が深まり、思いきって応募しました。

東京のエンタメ業界での就職など、さまざまな道も考えましたが、最終的には、実家から通える立地、モノづくりやその仕組みをつくる仕事ができること。また、立場に関係なく距離感の近い職場の雰囲気に惹かれて入社を決めました。

Q2. 仕事のいちばんのやりがいはなんでしょう。

大きくは2つあり、まずは開発職としてのおもしろみから。開発をするうえでの大きなやりがいは、やはり自身が手掛けたものを実際にお客様や世の中のユーザーに使ってもらえるところでしょうか。意外と思われるかもしれませんが、個人的にいちばん楽しいのは、設計がある程度固まった後で行なう、バグ取り(不具合を直していく工程)です。私は元々モノづくりが好きな人間なので。細かい細部を仕上げていきながら、精度が高まっていくのを実感できるのがいいんですよね。

もう一つ、情報セキュリティ支援業務の話をします。セキュリティ強化の業務は、利便性とのトレードオフになりがちなところがあります。ユーザーの理解を得ていくのは大変だけど、現代においては欠かせないもの。今お取引しているクライアントは、厳しいセキュリティ環境を構築し運用しているので、その取り組みは興味深いものが多く、常に知識や考え方などを勉強させていただいていますね。その環境を一員として支えるというのにやりがいを感じています。今後は現在担当しているセキュリティ関係の資格取得をめざし、日々、勉強にも励んでいます。

Q3. アイ・テー・シーの魅力はなんですか。

穏やかで面倒見のよい先輩方が多いので、月1の帰社日はほっとしますね。自分はあまりしっかりしているタイプでなくて、抜けてしまうところも多々あるのですが⋯。普段からみなさんのご指導のおかげで、なんとかこれまでやって来られております（本当にありがとうございます！）。[Q1]でもお話をしたとおり、上役の方々もみな親身になってお話ができる社風です。先輩方には技術者としての方向性、自身のキャリアについても真剣に向き合ってくださり、お世話になってばかりです。

SEの仕事は、クライアント先に派遣される場合も多くあります。顧客先の事情によって急きょ配属先が変わることもあるので、そういった時に「お、また新しい経験値が得られるぞ！」と、ポジティブに捉えられる人にとっては、とてもいい環境だと思います。
とはいえ、すぐになんでもできるわけがありません。まずは担当業務やその周りの関係性を理解する。こつこつ地道に、ですかね。真摯に仕事に向き合っていけば、どんな形であれ、あとから結果や信頼はついてくると思っています。いつでも謙虚な姿勢で、目の前の仕事がいい方向へ進むよう、自分なりに考え続ける。これが大事ではないでしょうか。